オンラインで学べる動画講座ページができました

五行で運気と体調を整える。『食養生』の話

先日は毎週日曜恒例のYouTube生配信をしました。先日のテーマはこちら。

運を開く陰陽五行講座 超基礎編
配信はこちら

チャンネル登録、おわすれなく!

体調の話題と本日のテーマ

じつは昨日、熱が38度に上がりまして全身がめっちゃ痛かったので、
風邪かな?
インフルかな?
とおもったのですが、14時間も寝ましたので、すっかり治りました。

現在は36.8度という平熱です。

陰陽五行と開運の基本

さて、先日の配信もお話した陰陽と五行について今回はお話します。

東洋の占いの基礎、『五行』をご存知ですか?
読み方は「ごぎょう」です。
占いだけでなく、東洋医学にも応用されているシステムです。

五行の基本的な分類

あらゆる事象を
『木・火・土・金・水』
という5つの要素に分類し、足りない五行や多すぎる五行を見分ける、これが四柱推命の鑑定法です。

さらに五行の相性を利用して、補ったり、抑えたりする。
これが「五行」を利用した開運の方法です。

「木」の五行と開運の流れ

五行のひとつ「木」を例に、開運にいたるまでの流れを追ってみましょう。

「木」に属する食材は、
うめ・酢・びわ・ライチなどの酸っぱいもの。
キャベツ・春菊など葉もの、ウコン・ジャスミン・ローズマリーなどハーブ類です。

これらの食材はおなじく「木性」に属する臓器に影響をあたえます。

「木」の臓器は《肝臓》と《胆のう》です。

肝臓と胆のうの働きは、
消化と吸収、血液の循環、自律神経の調整、ストレスの耐性など。

それらが弱っている人は、上記の食材を食べることで「木」の気を補い、機能の改善をはかれるわけです。

実際に「ライチ」には、
不足している血液をつくり、循環をよくする効果があって、消化吸収を高め、肌や髪にツヤを与えます。

梅は、唾液の分泌を促し、のどの渇きを潤します。整腸作用もあり、下痢にも有効とされています。
さらに臓器に加えて、人の感情にも影響します。

「木」と感情・発展の関係

「木」の感情は《怒り》です。

肝臓や胆のうが弱ると、イライラして、怒りやすくなるのです。

ちなみに五行の「木」には、『人間関係』とか『発展』という意味もあります。
怒りやすくなると、人間関係に支障をきたしますよね。人間関係が上手く行かないと、発展性もなくなってしまう…というわけです。

開運につながる「食養生」

つまり、臓器が弱ることで、現実に悪い影響が出る。

だからこそ「食養生」が開運になるわけです。

「食材」によって五行の力を補うことで、心身と運気の改善をはかる。
これが「食」による開運の根拠です。

「火」の五行と影響

ちなみに「火」の食材は、
ピーマン、ゴーヤ、コーヒーなど苦いもの全般。そして銀杏、アーモンドなどが「火」に属する食材です。

「火」は臓器でいうと《心臓》と《脳》です。

これが弱ると、動悸、めまい、多汗などの症状がでます。

感情に例えると《喜び》と《興奮》です。
火の要素が少ない人は無気力になり、多い人は興奮しすぎるわけです。

火には、
「明らかにする」「離れる」
という意味もあります。

つまり火の要素が多すぎたり、少なすぎると、「心臓」への悪影響から…飽きっぽくなってしまい、長続きができなくなる。
結果を急いで失敗しやすくなる。

…という状態が多発するわけです。

配信のお知らせ

ということで続きはYouTube生配信のアーカイブをご覧下さい!
次回コラムも、引き続き食養生の話題をお送りしたいと思います。