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難しくて覚えにくい占星術を誰にでもわかるように広めたい

 昨日はDMMオンラインサロンでした。このオンラインサロンは、誰でも入ることができます。ぜひ一度、お試しに入ってみてください。月2回、交流会を開いていて、昨日は新しい本を紹介しました。ぼくの会社では昨年から、本の出版を精力的にスタートしています。
https://lounge.dmm.com/detail/5774/

 

 日本では西洋占星術がもっぱらブームになっています。じぶんの12星座を知らない人はいないはず。みなさんも、じぶんの星座くらいは言えますよね!だけど、12星座と惑星の関係をすべて言えるかどうかは微妙かも。そんな方のためにアストロダイスの入門書を出しました。

 西洋占星術の原型が、日本に渡来したのは1100年以上も昔のことです。唐から帰国したある僧侶が、ギリシャの占星術の原典を持ち込んだのです。平安時代といえば、安倍晴明ら陰陽師が活躍した時代。国家を挙げて神秘学を、政治や経済に取り入れようとした背景があります。しかし鎌倉時代を経て、室町から江戸と流れるにつれて、完全に命脈が絶たれてしまいました。

 日本にふたたび西洋占星術がよみがえったのは、大正3年(1914)年のこと。けれども、その本はあまりにも難解だったため、一般には普及しませんでした。西洋占星術で使う星たちは、実際の運行から見るとズレが生じています。「占星術は天文学と密接である」とする常識から考えると、本来は当たらないはず。にもかかわらず、当たるのには理由があります。それは西洋占星術が、人間の心理面を得意とする『心理占』だからです。

 西洋人に比べてインド人は、とても合理的で徹底した性質をもっています。国を挙げて占星術用の天文台を設置し、星のズレを修正しているほどです。しかしインド占星術は日本で流行しなかった。その最大の理由は、思想がマニアックすぎるから。インド占星術は、人間が生まれ持ったカルマ(前世からの因縁)を考察するのが目的です。そのマニアックさを解消して、完成させた中国人でしたが、文化大革命によって占いが禁止。占い師たちは台湾に逃げ、日本に流れてきたわけです。

 日本には、占星術の専門書がたくさん発行されています。しかし、なかなか初心者には難しい内容です。そんな複雑な占星術を、どうしたら誰にでもわかるように広められるか?そう考えた結果、アストロダイスとして、まず知ってもらおうという試みです。

その第一弾が、モチコさんが書いた『はじめてのアストロダイス占い入門』です。

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 もし西洋の占いに興味があるなら、この本が最適だと思います。そして、読んでみて、ぜひAmazonの評価と、レビューを書いて欲しいのです。レビューや評価が、アストロダイスの知名度を上げてくれるからです。どうかぼくたちと一緒にアストロダイスの普及をしてください!

心からお願いします。