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コラム:月の占星術だからこそ生命の本質に迫れる

紫微斗数も、西洋占星術と同じように12宮からなるホロスコープ・チャート(命盤)を作って判断します。
12個の「宮」と呼ばれる部屋があり、その部屋に入っている星を使って運勢を見ていくスタイルは西洋占星術によく似ています。

しかし命盤作成の手順が、西洋とは逆なのです。

命盤を作るにあたって、まず「月」のサイクル、太陽の公転周期の場所、地球の自転などから星の位置を割り出します。
つまり紫微斗数は『太陽太陰暦』を使った東洋のホロスコープです。

12個の宮は、とても立体的にからみ合います。東洋占であるため「方角」や「時期」が明確にわかります。入る方角によって星の光彩度が変わります。光彩度とは輝き具合のことで、それを「輝度」と呼びます。つまり星たちの輝きの強弱を見るので、概念的にはとてもわかりやすい占術なのです。

ほかの占術と比べてみて、紫微斗数の長所は「月の暦」である太陽太陰暦を使って占うために、心理的な面も色濃くわかるところでしょう。

 「月」の影響で潮の満ち引きが決まりますよね。

いうなれば「月」は、人間に対してもっとも影響力がある星なのです。

地球上の生命体と関係の深い「月の暦」を使うことで、的中率が高くなるのです。

たとえば、四柱推命(子平八字)は、「命式」を出すまでは簡単ですが、それを使って自分で「調理」しないといけません。料理の腕前がよくないと完成しないのです。

 しかし紫微斗数の「命盤」は12個の宮に分かれていて、結婚運なら夫妻宮を、金運なら財帛宮を見れば即断できるので、とても簡単です。

原書では110個の星を使用することになっていますが、あまりたくさん使うと判断が雑になりますので、当コラムでは35個の固定された星を元に、4つの「化星」、あわせて38星に限定しております。

ちなみに当コラムは「入門」と唱っていますが、紫微斗数による推命法を合理的にまとめました。
星の意味と照らし合わせながら命盤を眺めていれば、性格や能力、容姿などはもちろん、家族や隣人のこと、恋愛の傾向、結婚の時期や様子などが細かく読み取れるようになります。

とくに4つの「化星」を飛ばして吉凶を鋭く読み取る『四化飛星』という術は、数年前まで「秘伝」として門外不出とされてきた奥義なのです。この飛星法がなければ、紫微斗数は吉凶の判断が甘くなって、「あまり当たらないなぁ」と言われてしまいます。

それが四柱推命と比べて、これまで広まらなかった原因のひとつだと思います。しかし歴史はとても古くて、調べてみると奇想天外な逸話によって成り立っています。