これから来るサターンリターンをどう過ごすかで人生が決まる
先日、浅草のルノンさんが、出版の打ち合わせのため原宿まで来てくれました。さらに原宿のスタッフである、26歳の男子と24歳の女子、他数名とで食事をしながら終電近くまで話をしました。
『サターンリターン』という言葉を知っていますか?
ぼくは28歳で上京して、占いに詳しい女性と出会って、そのひとと再婚しました。サターンリターンは、言葉の通り『土星回帰』です。土星が生まれたときの場所に戻るというもの。およそ30年で巡るので、28~30歳と56~60歳です。ぼくは28歳のサターンリターンで、法人代表職を退任して上京し、起業家になるために動き始めました。52歳になった今、次の56~60歳で巡るサターンリターンが楽しみです。
ちなみに、28歳で結婚する人が多いのもこのサターンリターンの影響です。この時期は、本当の思いがこぼれるとき。自分の本当の気持ちに自分自身で応え動いたのに、苦しく辛かったです。
ぼくの28歳は、上京からの離婚と再婚、そして新規事業の苦戦。良い意味でも悪い意味でも、何が起こるか分からないのが人生。無理に苦労する必要もないし、やりたいことをやればいいです。
みなさんは、サターンリターンをどう過ごしましたか?
あるいは、これから来るサターンリターンをどのように過ごそうと計画していますか?
ぼくの使命は、20代の占い師を育てる、という部分に重きを置いています。人間形成の中で、20代というのがもっとも重要な時期だからです。東京だけじゃなくて、京都や名古屋でも20代の占い師を育てようと思っています。
今月11月11日の朝11時、名古屋ほしよみ堂が誕生します。誕生というか復活ですね。あまり知られていませんが、ほしよみ堂の第一号は2009年の名古屋だったのです。もう13年前ですが、3月3日がオープン日でした。ぼくはゾロ目が好きなのです。
そして翌年2010年に渋谷ほしよみ堂が誕生しました。渋谷店では、当時28歳前後だった女子たちが大活躍してくれました。そんな彼女たちも、まもなくアラフォーです。みんな立派な占い師に育ってくれました。渋谷から原宿に移転し、あのモチコさんが研修生として応募してくれたのが28歳だったのです。さらにいうと、いま横浜店で店長をしている海ちゃんも28歳のときに原宿ほしよみ堂に所属しました。
成功の鍵は、こういう部分にも隠されているわけです。