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やってみて楽しい、向いていると思ったら続ければいい

忙しいという理由で、やりたいことを後回しにしていませんか?

「理想が高い」
「妥協ができない」
「つい頑張りすぎてしまう」

それは完璧主義で、ただの真面目なのかもしれません。責任感が強くて真面目な完璧主義の人は、仕事や勉強で、高いパフォーマンスを発揮します。人間は誰もで、上手くいかないことのほうが多い。真面目な性格とか、完璧主義の場合、つねに納得ができない感覚なので、とても生き苦しいです。

やってみて、おもしろいと感じたり、向いているかもと思ったら、そのまま続けていけばいい

生まれた性質というのはありますが、『生まれ持った価値観』という言葉はありません。つまり「完璧じゃないと嫌だ」という価値観は、育つ過程で身に付いたものです。

たとえば優秀な姉がいた場合、どうしても比較されることが多いです。姉と比較されて、「今のままの自分じゃダメだ、しっかりしないと親から愛されない」という思いが無意識に、根付いていきます。

たとえ比較されなくとも、褒められて認められた、という経験が少ないと、「今のままの自分はダメなんだ」という感覚が植え付けられます。日本人は謙遜を重んじ、褒める傾向が弱いので、「よく頑張ったね」と言われずに育った人は多いです。

完璧主義になってしまうと、意志を決定しない自分が許せなくなります。たとえば、子供が欲しいと思ったとき、「私のような親の子供に、生まれてきたらかわいそう」という気持ちになったりします。状況によってふわふわ気持ちが変わったりする自分が嫌で仕方がなくなるでしょう。

仕事の難易度が上がれば、出来ないことも増えていきます。完璧主義の人は、期待した成果が出なかったとき、モチベーションが落ちます。すると、新しいチャレンジをしにくい、というデメリットにつながります。

完璧主義を変えるためには、0か100という価値観をやめて、平均点を受け入れていくしかない。テストで100点を取り続けられる人などいません。70点取れたら満足すればいいのです。

やるかやらないか、ではなく、どっちつかずのグレーな自分を受け入れていくのです。完璧じゃないといけない、という思いが強いと、行動が鈍ります。せっかくやるなら、きっちりしないといけない、という思考があるとスタートを切れません。

やってみて、おもしろいと感じたり、向いているかもと思ったら、そのまま続けていけばいい。
やってみて、つまらなければ止めれば良いし、うまくいかなければ、得意な人に任せるといい。

三日坊主という言葉もあるように、楽しくないことは3日でやめる。続けることが美徳ではあるけれど、それは楽しいことが見つかったとき。

ぼくにとってメルマガは、毎日の楽しみなのです。メルマガを書かない日は、この13年で1日もありません。肺炎になり救急車で運ばれたときも、コロナで隔離されたときも、メルマガだけは書いていました。本を出版するとか、動画配信をするなんてのも、面白くて楽しいからやるのです。

やってみて、つまらないとわかれば、逆にそれも発見です。何をどうしたいか、判然としない場合は、楽しいと感じられることや、気が向くことをやってみるのです。

いまは休みたい、この仕事から逃げたい、と感じたなら誰かに託すのです。ちゃんと正しく辞めるから、始めることができるのです。嫌いなこと、苦手なことをやめれば、好きなことに取りかかれます。成功者たちは、押し並べてみんな、そうしているはずです。

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