若い女性の恋愛相談と占い師の役割
これから新しく生まれる新宿と大阪には、おそらく20代の若い女性がたくさん来店されます。
彼女たちの悩みは、もちろん就職や人間関係もありますが、なんといっても恋愛相談が圧倒的に多いわけです。
ということで占い師は恋愛相談が得意であればいいのです。
モテる男の特徴と落とし穴
若い女性たちってモテる男とモテない男、どちらと結婚したいと思っているでしょう。
まず「モテる男」には、つねに彼女・彼女候補がいます。
いわば激戦区、レッドオーシャンです。
モテる男たちは、女性と接する機会が多い。
だから
- 女性が言ってほしい言葉、
- 惹かれる行動
を熟知しています。
女性のもてなし方、女性にたいするサービスが
うまい人たちなんですね。
ですから、
モテる男性と恋愛をすると《もてなされる側》になるので、とても楽しい時間を過ごすことができるわけです。
しかし、
彼らは持続力に欠けます。
いわゆる《女性を落とすまで》が<彼らの勝負どころであり、生き甲斐だからです。
卓越したサービス技術で女性を虜(とりこ)にしたあと、彼らの興味は「より口説きがいのある女」に移ってしまいます。
つまり「釣った魚にエサはやらない」という状況になりやすいわけです。
モテない男の特徴と付き合う意味
では「モテない男」はどうでしょう。
彼らは、女性を楽しませる方法がまったくわかっていません。
他人よりも自分に興味があるからです。
ですから、女性に対するサービス精神に欠けています。
距離感もなかなかつかめず、会話もはずみません。
女性がこういったタイプに魅力を感じるのは、
- 擦れていない
- 自分がコントロールできる
- 自分がコントロールされずに済む
といった、ようは《安心感》を覚えた場合です。
彼らは、いったん付き合ったり、結婚したりすると滅多に浮気はしないでしょう。
しかしその理由は、彼らが一途だからではありません。
他に《ニーズがない》からです。
つまり、モテないために、性の誘惑がないわけです。
モテない男の勘違いと注意点
また、こういった例もあります。
あまり女性と付き合ったことがない男性。
そんな彼からすると彼女は自分を男性として評価してくれる存在です。
そこで彼は、ある勘違いをしてしまいます。
「こんな自分でも評価された」と。
極端な言い方をすれば「俺ってモテるのかも?」と思い込んでしまいます。
実際は、特定の女性と付き合っただけ…にもかかわらずです。
女性と付き合う力量がないのに、恋愛が成就した彼らは、女性に対するサービス精神がさらに鈍くなって、プライドと自信だけが肥大してしまうでしょう。
もっともタチの悪いパターンです。
彼らがモテない理由は、モテる男が持っているサービス精神がないからです。
「付き合って、ゼロから教育し、自分色に染めたい」と思う女性ならばいいかもしれません。
「自分に対するサービス精神をゼロから鍛え治したい」と考えるのであれば、そのニーズに合います。
結論:どちらの男も女性を幸せにできるか?
こうして比較してみると、
モテる男もモテない男も、
どちらも女性を幸せにする能力がないことがわかりますね。
だから女性たちは、なかなか幸せになれないので占い師に相談するわけです。