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人気占い師になるにはまず自分の声の特徴をよく知る

 昨日は、ほしよみ堂 新店舗の内装打ち合わせにため鎌倉へ足を伸ばしました。いままでの占い館にはない、かなり斬新なデザインになります。鎌倉ほしよみ堂が7月1日にオープンしますので占い師を募集します。初期メンバーには、とっておきの特典がてんこ盛り!ブログの書き方、SNSでの集客の仕方、効果的なプロフィールの書き方、写真の撮り方などをコンサルします。

 占い師は【しゃべる仕事】です。とくに電話占いでは、耳に飛び込んできた声を聞いて「いい感じの人だな」と感じる。明るく振る舞っていても、なんとなく不機嫌が伝わります。こんなとき、何を根拠にそう感じているのでしょうか?

 答えは、『声』です。「人に与える印象の4割は声で決まる」これは、米国の心理学者アルバート・メラビアンの言葉です。さらに、『話の内容は、わずか7パーセントしか影響しない』と言われます。人の印象は話し方、「声」で決まってしまいます。理屈であれこれ考えて喋るより、声を改善したほうが好印象になるわけです。

 たとえば、見た目は【慣れ】ます。しかし話し方や声は、慣れてくれません。良い声はずっと好まれ、嫌な声はずっと嫌がられるのです。では、人間関係に大きな影響を与る「悪い声」の典型例をあげてみましょう。

 まず、声に【険】がある。普通にしゃべっているのに、鋭く聞こえてしまう。こういった人は、異性運に恵まれにくいし、また接客や営業には向きません。そして、若い女性に嫌われるのが、下品な声の持ち主。大口を開けて品のない声で笑う人は場の雰囲気を破壊します。本人は自覚がないケースが多く、たいてい大声です。こういった人は、「空気が読めないよね」と、陰口を叩かれているはず。

 次に、弱々しくて力がない、いわゆる【細い声】ですね。プライベートであれば好意的に受け取ってくれますが、占い師としては大きなマイナスポイントとなります。音が共鳴しないので、声を張らないと届かない。「えっ?なんて?」と聞き返されることが多い人は、この症状を自覚してみましょう。

 共鳴の使い方が下手ですと、声に厚みがなくなってしまいます。かといって努力すると、キツイ印象になってしまいます。あと、言葉で説明するのは難しいですが語尾や文末を伸ばす癖がある人。母音を練って伸ばす声ですね。そういった甘え声が過ぎる人は、接客はさせられません。

 そしてもっとも最悪なのが、話しはじめは声がでかくて、肝心な末尾でしぼんでしまう。つまり『竜頭蛇尾』という癖。これらの声の持ち主は占い師として大成しないので、徹底的に治すしかありません。

 では、逆に【稼げる声】とは、どんな声なのでしょう。それは鋭く響くような強さではなく、生命力の強さを感じさせるような豊かな声のことです。ようは、通る声といいますか、響きのある声ですね。人気占い師になるには、まず自分の声の特徴をよく知ってどんどん改善していくことです。

 モノマネがうまいと、得ではあります。単調で、一本調子で、どんなシーンでも同じようにしか話せない人は、喋る仕事で稼ぐことが困難です。だから、声の色やトーン、抑揚などに多様なバリエーションを持たせるのです。そういう意識改革をすれば、あなたも予約が絶えない人気占い師になれるのです。