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占い師になるには電話占いから始めるといい!向いている人は?どうやったらなれる?

先日、電話占い師になりたい人たちに向けて、無料説明会を開催しました。

たくさんの人が参加してくださり、占い師の仕事への関心の高さ、電話占いをきっかけに、占いを仕事に…と考えている人の多さ、熱量を感じました。

占い師というと、街角や占い館で直接会って占う、というのが定番。まだまだそんなイメージがあるのかと思っていましたが、占い師という仕事に対する意識もずいぶん変わってきたのだな、とあらためて感じました。

今日は、電話占いに関して、多く聞かれる質問についていくつかお答えしていこうと思います。

☆必要な占術はなんですか?

まず、なんといっても数秘術とタロットカード。この2つは必須です。タロットカードの代わりに、アストロダイスやルノルマンカードでもいいのですが、できれば早い段階でタロットはできるようになったほうがいいでしょう。

タロット初心者なら、まず数秘術を習得するとタロットが早く、また深く読めるようになります。

オラクルカードを使うのも可能ですが、紫微斗数タロットや陰陽師カードのような「ズバリ」当たるものを選び抜かないと、鑑定で困ることが出てきます。オラクルカードを使うのであれば、カード選びが非常に重要です。

ほかにはビブリオマンシーやジオマンシーでもある程度は占えます。

この原宿占い学院にゆかりがある人なら、紫微斗数を使いたい!という人が多いかもしれません。不可能ではありませんが、特別な占いかたが必要になります。今年2月に紫微斗数フェスで私が講義した「紫微斗数ホラリー」などを使うと可能です。

しかしやはり、たとえ副業でも、電話占いを趣味ではなく仕事として成り立たせるためには、数秘術とタロットの習得が欠かせないというのが現実です。

☆どんな人が向いていますか?

まず、いちばん向いているのは「声がいい」人です。安心感のある声、元気の出る声、明るい声…個性はあっていいのですが、長時間、気持ちよく聞いていられる声の人はそれだけで大きな強みです。

それから、ハキハキしゃべれる人。特に語尾を濁さずしっかり最後まで言い切る話し方ができることが大切です。

電話占いに応募してくる人の多くは、長く、たくさんしゃべることが得意な人が多いです。しかしじつは、話は長くないほうがいいのです。話し上手より会話上手。聞き上手より質問上手が売れる占い師の話術です。

☆必要な条件はありますか?

生活音や周囲の声に影響されない環境を作れる、ということも重要なポイントです。夜中の鑑定などでも大きい声で話す必要はないので、防音施設だとか、大げさなものは必要ありません。

しかし「占い」という、神秘的で不思議な体験を求めてくる相談者さんに、生活感のにじむ環境で鑑定をするのはお勧めできません。占い結果の伝わり方にも大きく影響します。所帯じみた占い師の鑑定では、占ってもらった充実感、当たっているというワクワク感を持ってもらうことが難しいからです。

ほかにも電話占いのコツや、どんな人が愛され活躍できるのか?など、たくさんのノウハウがあります。

また随時、電話占い師デビューのための無料説明会を開催してお話ししていきますので、興味のある方はtwitterやこのブログ、中島多加仁先生のメールマガジンなどをチェックしておいてくださいね!