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占い館が20年続く条件、 四人で安定し八人で文化が育つ

昨日はDMMオンラインサロンと、原宿でのオフ会がありました。
うれしいことに、参加者の中から 2名が埼玉・大宮店の所属を希望
さらに原宿本店も、若いメンバーが増えています。

現在、占い師が特に不足しているのは、北千住店・自由が丘店・千葉の柏店。
さらに、北海道の旭川店、北陸の金沢店も、それぞれ あと2名ずつ募集しています。

全国に広がる「ほしよみ堂」は、出張・旅行ついでの鑑定でも所属が可能となっています。

そして本日は日曜日。
18時から恒例のYouTube生配信があります。
https://www.youtube.com/watch?v=GQQcXIEhSro


『2026年 運気超アップ マル秘術公開』というテーマ。
リアルタイムで見れなかった方も、ぜひアーカイブでご覧ください。


占い館は「占い師がいれば成り立つ」わけではない

占い館は、個人事業の延長で、「占い師さえいれば成立する」
そう考える人は多いですが、現実は少し違います。

占い館は、単なる「占い師の集団」では成立しません。
必要なのは、役割の異なる人間が、それぞれの適切な距離感で存在する構造です。
だからこそ、人数のバランスが非常に重要になります。

一人で続けると、必ず壁にぶつかる

一人で占いを続けていると、いずれ必ず壁がやってきます。

・自己成長が止まる
・改善点に気づけなくなる
・モチベーションが保てない

占い師は、人の話を聞く仕事です。
しかし一人で続けると、いつの間にか孤立した思考のクセが強くなる。
すると、お客の話を聞いているつもりでも、自分の世界観を押し付ける鑑定になってしまう。
これが「一人の限界」です。

二人は安心、でも三年が限界

占い師が二人になると、最初の1〜2年は安心します。
シフトが回り、相談相手がいる、そして気分転換もできる。
しかし、時間が経つにつれて二人は必ず比較を始めます。
売上、人気、指名数、予約数、リピート率…。
これは避けられません。
能力ではなく「役割や価値の優劣」として認識され始めます。

そして、二人組には逃げ場がありません。
摩擦は溜まり、最後はどちらかが去る。
これが、「三年の限界」です。

四人で、「安定」が生まれる

三人、あるいは四人になると、ようやく組織に空気が生まれます。
話す相手が固定されず、立場が流動するからです。
すると、嫉妬や不安、プレッシャーは「自己成長の圧力」に変わります。
同時に、教える側と学ぶ側の循環が生まれる。
これは占い館にとって非常に大きな価値です。

技術、経験、価値観が人を通じて動き始め、
システムが自然に形成されていくからです。
四人で、ようやく安定が生まれるのです。

八人で、「文化」になる

理想は八人以上で、その理由は「文化が生まれる」から。
八人になると、店は「場所」ではなく文化になります。

・SNSが強い人
・鑑定が上手い人
・文章が得意な人
・イベントに強い人

タイプの違う人間がそれぞれ二人ずつそろうと、店は生物のように成長し始めます。
そしてこの段階で、初めて起きる現象があります。

占い師にこそ、多様な「人の存在」が必要

占い師は職業柄、繊細で内向き思考の人が多い。
孤独を抱えながら、人の人生に向き合う性質です。
だからこそ必要なのが、

・頼れる人
・憧れる人
・並走できる人
・背中で語る人

この「多様性」が必要なのです。
メンバーが八人を超えると、店は圧倒的に強くなります。

辞める人が出ても崩れないし、新しい人が入ってもが揺れない。
その段階でようやく、永続性を持ち始めます。

四人で安定、八人で文化

そうなった占い館は、占い師の集合体ではなくなります。

役割が生まれ、距離感が保たれ、個性が磨かれて、信頼の先に文化が生まれる。
それらが複数の人によって維持されていく場所になる。
だからこそ——
一人では続かない。
二人では保てない。
四人で安定が生まれ、
八人で文化が生まれる。
これが、占い館経営の現実であり、20年続く条件です。

ほしよみ堂を、100年占い館へ

ぼくは、ほしよみ堂を100年続く占い館にしようと計画しています。
そのために欠かせないのが、後継者の育成です。
あなたのお子さん、お孫さん、姪っ子や甥っ子が、
占い師になり、ほしよみ堂に所属する。
・・・そんな未来も、決して夢ではありませんよね。


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