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客観的に自分を見つめるには、別の誰かの分析と指摘に頼るべし

 原宿ほしよみ堂に、むらさきちゃんという名の女の子がいます。全身むらさき色なので、ぼくが勝手にそう呼んでいたらいつしかそれが定着して、そのまま占い師名になりました。彼女が「魔女になりたい!」と、ほしよみ堂の研修生に応募したのは、たしか世界にコロナが流行った年だったかな?そんな彼女は、わずか半年で占い師になり、いまでは売れっ子です。

そして今回、はじめて講師をするべくセミナーの企画を立てました。それが5月5日の日曜日、『はじめてのタロットセミナー』場所は原宿ほしよみ堂、現地のみの開催です。

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じつは、その前に(4月29日)『はじめてのカバラ数秘セミナー』


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というのもあるのですが、こちらは、ほぼ満席です。ちなみに、陰陽師カードの講師で活躍する瓔珞ルノンさんが教えてくれる『はじめての周易セミナー』というのも5月3日にあります。

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 こちらは若干、数名の残席があるそうです。彼女たちは20代で占いの面強をはじめて、わずか数ヶ月でデビューし、すぐ売れっ子になりました。

 占い師になる場合、まず目標を立てるのです。趣味でやっているのなら計画的にやる必要はないけど、もしあなたが仕事として収入を求めているなら毎日続けねばなりません。たとえばブログとか、ツイッターやインスタグラムなどSNSでの発信はマストです。仕事ですから毎日やらなくては意味がないんです。

はじめて1週間続き、なんだか自信も付いてきた。でも、いつかまたパタッとやめてしまう…

 倦怠期が来るんですね。気付いたらいつの間にかやらなくなっていた。つい「出来なかった」理由を、意思の弱さとか頭の悪さ、性格や能力のせいにしたりする。そうなると、出来ない自分にストレスを感じて、やめたくなってしまうわけです。せっかくはじめたことを途中でやめてしまってはもったいないと思いませんか?とはいえ、人間は流されやすく、すぐに怠けてしまう弱い生き物。それは他の動物と違って感情があるからです。だからこそ感情や思考を、コントロールする必要がある。学生や会社員なら、社会の規則がしばってくれます。しかし占い師というのは個人事業主なのでじぶんで決めなくちゃいけない。

いつ、さぼっているのか。
どうして、なまけたのか。

 感情を交えず、冷静に分析して原因を究明し、対策を立てるんです。継続できない人たちは、これを意識していないのです。「何となく」 で考えてしまわず原因を導き出そうとしてできるだけ細かく分析するのです。理由さえ分かれば自己嫌悪に陥ることはありません。

 ここでひとつだけ問題。そもそもじぶん自身を自分の価値観で分析することは困難なのです。それに比べて他人の欠点ってよく見えますよね。ようは、客観的に自分を見つめるには、別の誰かの分析と指摘に頼る。これがポイントです。現時点の自分って、客観的にみることは難しいけど過去の自分って冷静に振り返れたりしますよね。

「なんで、あんなバカなことを?」
「あの時なぜ気付かなかった?」
と、今なら簡単にわかる失敗も多いはずです。

 こういった状況というのは、自分を客観的に見ている瞬間です。客観的に自分を振り返れるから、問題点が見えてくるわけです。リアルタイムの自分に比べると冷静な目で判断できるんです。それは、まるで他人の欠点を指摘するかのように。問題点が究明できたら、あとはそれを改善するだけ。他人の欠点がわかるのは、眼で見えるからです。【記録する】ことは、自分を客観的に可視化する方法。そのために、ブログをしたためるのです。

 そして、さらにもっと簡単な方法があります。何度も、プロに判断してもらうのです。そのプロというのがぼくたち占い師なのです。むらさきちゃんやルノンちゃんたちは、とっても若い女の子なのですごく優しく教えてくれます。そして、とてもわかりやすいと評判です。じっさい占いというのは、独学では難しい学問です。セミナーや練習会に、なんども参加するのが近道です。いま時代はオンラインで学ぶのが主流ですがやはり生で見てリアルで感じる、そのほうがインパクトが強いですよね。