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本格占術の研究には莫大な資金と時間が必要なので、まずセミプロ占い師になって月15万ぐらい稼いでみる

「占い師になるために資格は必要ですか?』という質問がありました。お答えします。資格や試験・免許などはなく、本人が「占い師です」と名乗ればその日から開業できます。さらにいうと、《このレベルに達すればプロ》という明確なラインはありません。そのためプロとして活動している占い師のレベルもまちまちなのです。

 どこまで勉強しても「本当にプロとして通用するのか」という不安は消えませんよね。実際に占い師になってみなければ分からないこともあります。ですから、ひと通りの勉強を終えたらデビューの準備を進めましょう。プロになってから実践を通してスキルアップに励めばよいのです。どんなに勉強しても、実践では必ず「力不足」という壁にぶつかります。難問にぶつかるのは、新人だけでなくベテランになっても経験します。ですから、「いつからはじめれば良いのか」という質問に対しては「なるべく早い段階で」というのが正解になります。

 開業にあたって大切なことは、タイミングを間違えないこと。それと、当たる占術を習うことです。どの占法も占い師のレベルによって的中率は変わります。ですから、的中率は勉強量の問題です。ただし、奥が深い学問的占いもありますからそれを極めた人の技術は、占法の種類を問わず素晴らしいものだと感じます。

 習う占術は何であれ、腰を据えて勉強に取り組むことです。本業占い師になるには、数種類の占いを組み合わせなければ占えない質問もあります。改名を希望されたり、「吉方位を知りたい」という相談もあります。そういう意味で、ひとつの占法をある程度マスターしたら、他の占法も勉強するのです。

 ただし「1ヶ月以内に占い師になる」という目標があったら数秘術とタロットでスタートできます。それ以上のスキルは、さほど求められていません。まずは、数秘術とタロットを1週間でマスターし、2週間以内にセミデビューを果たすとよいでしょう。勉強をしっかりしてからプロになるのではなく、プロになってから本格的に勉強するのです。

 ただいつもぼくが残念に思うことがあります。それは、セミプロで満足してしまう人があまりにも多いという現実。単純な占いをざっくり勉強して月15万程度稼げて満足してしまう。そんな彼らの未来に、イノベーションは起こりません。占いで稼げるようになったら高等占術を学んでください。姓名判断は基本ですがぜひ紫微斗数と四柱推命を!

さらに余裕があれば、
・奇門遁甲(きもんとんこう)
・六壬神課(りくじんしんか)
・断易(だんえき)
・巒頭風水(らんとうふうすい)

この中のうちひとつでいいので取り組んで欲しいです。とはいえど 本格占術の研究には莫大な資金と時間が必要なのでまずセミプロ占い師になって月15万ぐらい稼いでみる。そういう提案をぼくは常々しているわけです。

 さて。今月25日はマリアハウスの創立記念日。プチ講演会が16時30分から50分あります。ちょうど紫微斗数の主星シリーズが完結しているので『14主星別2024年の開運法』と題したセミナーをやります。こちらはzoom参加できますし見逃し配信も1週間ありますから、ぜひ奮ってご参加ください!そして現地参加の場合、18時から立食パーティです。最短でプロデビューした占い師が一堂に集まります。実際に会って、その目で確かめてください!

https://uranai-gakuin.stores.jp/items/6629dee1e14cf802843f0f15