2011年に誕生した渋谷ほしよみ堂が本社マリアハウスに移転した日、それが2015年9月5日です。ということで来月の5日、原宿ほしよみ堂9周年を祝って特別講演会を企画しました。「占い師になるために勉強を始めたけど将来が心配」という声をよく聞きます。その不安に対して、ぼくが明確にお答えします!
『無料メルマガでは絶対に教えられない!今後の占い業界の動向』
https://uranai-gakuin.stores.jp/items/66b49ec0e8438706e8558696
【早期特典】
15(木)までのお申込みで記録動画の視聴が1ヶ月に延びます。通常は1週間の視聴期限です。さらに、特別講演ご参加の方には土曜日の記念パーティにも無料でご招待します。ただし、こちらは先着35名となります。
ぼくは占い師になる前、姓名判断を勉強しました。学んだのは元祖と言える熊崎式です。当時は赤ちゃんの名付け、会社名や商品名などをよく相談されました。ネーミングを文字に表した時、どのように見えるか。これが重要なポイントです。さらに、視覚的な効果も考えてネーミングを決定すること。読みは同じでも、見た目で印象は変わるからです。なので、形にもこだわるべきです。
例えば、ぼくの会社名。カタカナですと『マリアハウス』画数は13画です。
英語表記の場合は、
「MARIA HOUSE」
「Maria House」
「maria house」
同じ読みですが、大文字や小文字も使います。視覚的なメリハリが得られ、見た目にも印象に残りやすいのは「Maria House」かもしれませんね。
ちなみに、「なぜマリアハウスなんですか?」とよく聞かれますが…単純で覚えやすいからです。また、コンセプトとして「あらゆる業種に対応できる」「女性を対象としている」そして、「ジェネレーションギャップを感じない」という趣旨から生まれた社名です。
会社だけでなく、商品の名前を付ける場合、どのような特徴を持っているのか、使い方はどうか。それらが、商品名に表れているネーミングであること。
読みやすく
覚えやすく
忘れにくい。
口に出して読めて、意味が分かる。難しそうと感じさせず、特徴が名前から読み取れる方が、売り上げに結びつきます。ネーミングのセンスをもっと高めたい… どのような名前を付ければそれが良い商材となるのか?それを知りたい、と思うのは当然でしょう。良い名前をつけることで、多くの人に認めてもらえます。
ネーミングの付け方には、3つの要素があります。
・ひとつは、耳から聞こえてくる語感。
・ふたつは、目で見る視覚。
・そしてみっつは、特徴を分かりやすく伝える。
この3点が良い名前の条件です。候補として挙げた名称が、この3点を押さえているかそれを確認してください。そのなかで3つ目の伝達力ですが、【より多くの人に理解できる】というのが原則なんだけれど、 ほんのわずかに不思議さを残していること。消費者に、ほんのちょっと疑問を感じてもらう。これができたら、説明しなくても消費者が興味を持って、歩み寄ってくれるわけです。その積極的な姿勢こそが、商品の好印象を生むわけです。
ヒットしている商品は、ネーミングに成功している好事例です。それらの商品からネーミングについて学びましょう。時代によって変わるネーミングの特徴を知るのです。同じ分野の商品でも、5年前と今とでは、傾向が違う商品もあります。その変化は、とても興味深いですよね。とくに、売れる占い師は言葉の魔術師なのです。つまり『言葉による錬金術』です。
そもそも浅い鑑定をしてしまうのは語彙力の欠如です。語彙力が低いのは、
・映画を観ない
・小説を読まない
・スピーチする機会が少ない
といった理由が挙げられます。
これは占い師だけではありません。アーティストや作家業、講師業、教える仕事、あるいは職人のような伝統文化、または特殊な接客業…こういった職業の人は、肉体を駆使して時間を削って対価を得てはいけません。知能と言葉によって人の心を動かし、購買意欲をかき立てるのです。コピーライトを学んで、ネーミングセンスを磨くこと。本を読んで映画を観て教養を磨くのです。