新年あけましておめでとうございます。
昨日のメルマガでは、今年が「丙午 × 一白水星」という話をしました。
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【謹賀新年2026年は 丙午(ひのえ・うま) 「火が極まる年」です】
https://www.hoshiyomitaka.com/blog/cat23/2026.php
火が極まり、水が試される年。
丙午と聞くと、
「勢い」
「スピード」
「一気に行ける年」
そんなイメージを持つ人も多いでしょう。
たしかに、火の年ですから動きは速い。
情報も、人の動きも、感情も、一気に燃え上がる。
しかし——「速い=正しい」ではありません。
むしろ2026年は、勢いだけで決めた人ほど、後半で失速します。
なぜなら、2026年は一白水星の年だからです。
火だけで突っ込んだ者の末路 〜織田信長〜
火の年に、火だけで突っ込んだ人は、歴史上どうなったのか。
分かりやすいのが、戦国時代。
織田信長は、まさに「火」の人でした。
決断が速く、一気に燃やす。
比叡山焼き討ち、長島一向一揆。
まさに丙午的な行動です。
しかし信長は、最後に水を軽んじた。
有能だった明智光秀を、感情で切り捨て、
説明せず、ケアせず、置き去りにした。
火は強かった。
しかし、水がなかった。
その結果が、本能寺です。
勢いで天下を取った人ほど、小さな扱いの雑さで崩れる。
これは「火」の典型です。
火の時代を、水で生き残った者 〜徳川家康〜
一方、火の時代に「水」を使った人がいました。
徳川家康です。
信長や秀吉と比べると、地味で遅く、慎重すぎる。
周囲からは
「腰抜け」
「決断力がない」
と笑われていました。
しかし家康は、
・感情で動かない
・徹底的に待つ
・勝てない戦はしない
・恨みを表に出さない
まさに一白水星的な人物です。
火が燃え盛る戦国時代で、家康は水の要素を使って生き残った。
そして、最後に残ったのです。
三国志に見る「火」と「水」
中国の三国志でも、似たような事象があります。
呂布は「火の塊」で、武力、カリスマ、瞬発力。
しかし、
・感情で裏切る
・約束を守らない
・昨日の敵と今日組む
「水」の要素が、ほぼゼロ。
結果、誰からも信用されず、最後はあっけなく処刑されます。
一方、諸葛亮孔明は、派手な武力はありませんが、
・補給
・兵站
・地形
・風向き
まるで水のように、全体を読む。
火の英雄たちが燃え尽きていく中、長く盤面を支配しました。
幕末も、経営も、同じ構造
幕末も同じです。
吉田松陰は火の人で、思想、情熱、純度が高い。
しかし、時代を急ぎすぎた。
結果、29歳で刑死。
一方、勝海舟。
・評価は低い。
・目立たない。
・敵とも酒を飲む。
しかし水のように立場をつなぎ、戦を回避し江戸を守った。
火は尊い。
だが、水がなければ時代は続かない。
ジョブズが成功できた理由
経営の世界でも同じです。
スティーブ・ジョブズは、まさに火の天才でした。
若い頃は、突っ走り、人を切り、社内を焼き尽くし、
アップルを追い出されます。
しかし、その後戻ってきたジョブズは違った。
・数字
・仕組み
・補佐役
・長期視点
など、水の要素を身につけていた。
だから二度目は、成功したのです。
最後まで残った人が勝つ
これを2026年に当てはめると、こうなります。
・感情で切る
・説明を省く
・勢いで決める
・関係を雑に扱う
これは、火の年に起きる失敗。
しかし一方で、
・記録を残す
・一度持ち帰る
・仕組みを整える
・人間関係を冷やさない
これが、一白水星の使い方です。
2026年は、ヒーローが勝つ年ではありません。
最後まで残った人が勝つ年です。
必要なのは、冷静さと設計
やる気やモチベーションではなく、計画的に先を見据えること。
必要なのは、冷静さと設計です。
・なんのために、それをやるのか
・それをやると、どうなるのか
・続けられる形になっているか
これらの問いを、一つ一つ確認できる人だけが、火を味方につけられます。
小さな判断が、大きな差になる
火の年は、人生が一気に動きます。
だからこそ、
・判断を雑にしないこと。
・人を雑に扱わないこと。
・説明を省かないこと。
2026年は、小さな判断の差が、年末に取り返しのつかない差になります。
逆に言えば、今ここで水を使える人は、後半で驚くほど安定します。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
—— 星読み師☆taka


