性格って変わりませんが、欠点は克服できます。ただし、それは本質ではなく、『習慣的性格』が変わるわけです。
「何から始めていいのかわからない…」という人、けっこう多いんですね。
「何から始めていいかわからない」
「やりたいことが見つからない」
という女性が多いです。
ただ、これは問題ではありません。問題なのは、「どんな自分になりたいか」これがハッキリしていないということです。どう改善したいか、が分かっていないのと同じです。これでは改善しようにも、できないのが当然。
短期間で達成できる、分かりやすい目標を持つこと
まずは【ゴール】を最初に決めておく必要がある。
『ほんとうにやりたいこと』
『なぜ、それをしたいのか』
これを明確にする。目的や目標をはっきりさせるわけです。
注意点は、
「強くなりたい」とか
「優しくなりたい」
という感覚的な目標では甘い。目標が抽象的だと、挫折しやすいからです。なので、目標はなるべく具体的に持つ。短期間で達成できる、分かりやすい目標が理想的です。それが決まったら、次は人との接し方を考えるステップに。たとえば、「ダサイ服は着ない」と決める。ダサくなる原因である似合ってない洋服は着ないことです。
次に、センスのいい服を買う。ここでポイントなのは、ダサイ格好になってしまう原因は《自分で買った》服だという点。だから、新しく買う洋服も、自分のセンスで選ぶと、また同じ失敗をする恐れがある。なので、センスの高い人からアドバイスをもらうこと。
現状を改善するには、自分の判断だけでは難しい。他人からの意見が、必要不可欠となるわけです。
さて、ここからが問題。結論を先にいうと、「素直になること」が最大の重要事となります。他人からのアドバイスを素直に聞けるかどうか。さらにいえば、「どう人と接するか?」という問題でもあります。
まずは、嫌な顔をしない。つまらなそうな表情はしない。反論や言い訳のような返事をしないだけで人生は良くなります。たとえば、厳しい助言をされたらムカッと腹が立つかもしれません。そこで、うっかり否定的な返答をしてしまう。そういうひと、けっこういるのです。しかし、そんなときこそ、にっこり笑って、「ご指摘ありがとうございます」と言えるかどうか。そういった些細なしぐさで、他人からの評価が決まるんです。その一瞬の差だけで、確実に何かが変わるんです。
間違いなくセンスが磨かれていく。
自分を変えたいと願っても、多くの人はこの段階で、あきらめてしまいます。難しいことなんてなくて、すごく簡単なのです。なりたい自分になるには、まず、「どんな自分になりたいか」これを決めるのです。悩んだり迷ったときこそ改革のチャンスです!