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自分と相性のいい星の人を知って相性のいいタイプの言動を研究するきっかけにする

 よく受講生から「相性を見る方法を知りたい」という相談があります。相性を見る、縁を見るための占いを『命術』とか『命学』あるいは『命理占』などと呼びます。命術の最高峰は、紫微斗数(しび・とすう)と四柱推命だと言われています。四柱は紫微に匹敵するというか、ある意味、紫微以上の的中率があります。他にも相性を見る占いに、数秘術や九星気学、宿曜などがあります。これらは生まれた時間が不要です。

 紫微斗数は産まれた時間を軸に、命盤(めいばん)を作成します。紫微斗数では星によって、その人の性質が決まります。相性を見るときは、お互いにどの星を持っているかが重要になってくるわけです。ただし生まれた時間がわからない人には酷ですよね。生まれた時間がわかる人だけが『命盤』を作れるのですから。

 たとえば、パーティなどでは、まず見た目で判断して、タイプの人にしゃべりかけます。さらに話がはずめば、連絡先を交換して…というような流れですよね。そこから発展するかしないかはだれもわからない。

 相性がいいか悪いかは、付き合ってしばらくしないと判明しません。「見た目はタイプだったけど性格が合わなかった」なんて話、よくあります。自分と相性のいい星の人を知って相性のいいタイプの言動を研究するきっかけにするわけです。もちろん、相性のいい星の人が「ちょっとタイプじゃないよー!」なんてこともあるでしょう。でも、意外と話が弾んだりするんです。そうこうするうちに縁が繋がって結ばれる。しかも、すごく自然に繋がる。相性とか縁って、そういうものなんです。

 なにはともあれ、紫微斗数や四柱推命だけでなく九星気学の傾斜法も、数秘術のライフパスも、普段は見えない隠れた自分の本質の一部なんです。人間は一様ではなくて、複雑であり多面体。それらをとても解りやすく、明確にグループ分けできるのが『命理占=命術』なのです。自分と同じ星のひとでも、かなり違っていたりします。たとえば命宮が『貪狼星』でも九星気学で見てみて「坤宮傾斜」と「離宮傾斜」ではずいぶん違います。また、ライフパスが奇数か偶数か、日干支が陰なのか陽なのかで、性質にかなり違いが発生します。

 このように人間の性格って複雑で多面体なのです。だから恋愛も友情も、つねに密着したり離れたりするんです。お互い一目惚れして、燃え上がるような恋をしたのにわずか3年で冷めてしまったり。かと思えば、初対面は嫌いなタイプでも、5年ほど付き合って結婚したり。そんな予想外の展開が、わりと頻繁に発生する。その謎を解明しようとする試みが、占術研究にあるわけです。

 ほしよみ堂という占い館は、占い師とお客様とのやりとりだけではありません。占いの本質に触れてもらうことで、ちゃらい簡易占いや根拠のない迷信に翻弄されることを根絶しようという試みです。

さて、『シリーズ紫微斗数14主星』の第2弾、天機星の取扱説明書がゆっくりと売れています。

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ちなみに第3作は『太陽星』で第4作が『武曲星』なのですが、両者ともすでに原稿は完成しています。今月中にリリースできそうで、それは校正者の努力に委ねます。

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