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迷いや雑念がなくなれば、手相の線の乱れは消えるのです

 来月4月6日の土曜日、『プロを目指す人のための基礎からしっかり学べる手相塾』をZoom参加のみで開催することになりました。

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 手相占いは、古代インドで生まれました。手の平に現れる線を読むことで、現状や未来を分かる方法として世界中で人気があります。右手と左手のどちらで見るの?と質問されます。中国の伝統では、結婚許可証の写真、結婚式の席などで、左側が男性で右側は女性となるため、男性は左手で女性は右手、とされています。しかし主流の手相では、性別の伝統は無視されます。ほとんどの人にとって利き手である右手は、現在と未来を表しており、時間と経験によって変化すると考えられています。左手は、その人が生まれた過去と特徴を表しています。

 手には基本となる4本の線があります。それが生命線、頭脳線、感情線、運命線の4つ。体、頭、心を表す3つの線、さらに運命線です。この4本は誰でもあります。なかでも運命線は自分の意思が刻まれていきます。薄かったり、複数ある人もいますが、ない人はいません。

 手相を観るといっても、難しく構える必要はないのです。大切なのは手を開いた時のパッと見の印象。線を刻むのは気の流れです。前向き、やる気のある人はいい流れがくっきりしていて線も濃く先端まできれい。たとえ三股に分かれていてもスッキリ流れています。逆に気力が足りなかったり迷いがある場合は、先分かれした先端が枝毛状のようになっています。

 ほかにも線が切れ切れになっていたり、堂々巡りを繰り返す『島』があったり、主要線の流れを止める障害線が出たりもします。これら基本情報を頭に入れて過去そして未来を手の中に観るのです。命線と運命線ではどこが何歳という『流年』があります。古い曲を懐かしむように昔の自分を辿ってみるのです。そして未来は、どうなるのか?宝探しに出かけるような気分で線の行方を読んでいくのです。

 「ああ、どうしよう」と迷う人、考えが何度も変わる人は、切れ切れや枝毛状になっています。そして『島』は水溜まり、滞りの象徴です。ひとつの価値観にこだわって堂々巡りしやすい人に現れ、気楽になると消えます。迷いや雑念がなくなれば、線の乱れは消えるのです。

 障害線とは横に入る線で、それによって流れが止められます。生命線の流れを止める横線、運命線が伸びるのを寸断する線、それらが障害線なのです。横線が入っても、ちょっとずれて乗り越えて伸びてあればそれは切り替え線と呼びます。この場合の横線は成長するための課題なのです。あなたの内にある恐れやこだわりが原因なので、逃げずに見つめてみましょう。線が多い人は神経質で傷つきやすいのです。デリケートですから取り越し苦労が多く、考え過ぎる性質を持っています。

 意識的に考えることをやめるようにし、物事を単純化して打たれ強くなりましょう。このような手相は初心者からすると、どの線がどうなっているかわかりにくいので、たいへん見にくい手相です。もし今までに本を読んでも「記憶に残っていない」「実践で使えなかった」というのであれば、手相の理解の仕方が間違っているはず。

 それを解決するためとにかく「わかりやすさ」にこだわり手相塾を開講します。来月4月6日の土曜日、『プロを目指す人のための基礎からしっかり学べる手相塾』Zoom参加のみ。手相は丸暗記ではなく、なぜそういう意味を持つのかを理解することが大事なのです。

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