昨夜のYouTubeライブのテーマは、「【ほしよみ式】最短・最速でプロ占い師になる方法」」
多くの方がリアルタイムで参加してくださり、コメント欄には真剣な想いが並びました。
成功への鍵は、センスでも運でもなく「順番」
占いを学びたい人は、今どんどん増えています。
けれど、学び方を間違えると、かえって迷いが深くなるものです。
なぜなら、占いは「知識」ではなく「道」だからです。
この「道」を歩むうえで、最も大切なのはセンスでも運でもありません。
それは、「正しい順番で学ぶこと」。
人は、順番を間違えると、どんなに努力しても成果が出ない。
だからこそ、ぼくが提唱している方法は、たった三つのステップを大切にしています。
模倣 → 修正 → 発信
まずは真似る。
次に自分の言葉に変える。
そして誰かに届ける。
この流れを淡々と繰り返すこと。
それが、最短でプロになる方法です。
「孤高の占い師」は成功できるのか?
最近よく寄せられる質問があります。
「先生、メンターを持たず、どこにも所属しない“孤高の占い師”でも成功できますか?」
この問いは、実に時代を映していますね。
ひと昔前なら師匠について三年修行し、暖簾分けをして独立していくのが占い師の王道でしたが、今はSNSやAIがすべてを変えました。
ひとりで学び、ひとりで発信し、ひとりで顧客をつかむ時代に。
さて、ぼくの答えはこうです。
成功はできる。けれど、時間がかかる。
孤高とは孤立ではありません。
孤高とは、「自分の中に師を持つこと」。
師に頼るのではなく、師を内側に育てることです。
孤高の占い師が持つべき「自己修正の力」
自分の鑑定を録音して聴く。
一日の言葉を振り返る。
表情や声のトーンを観察する。
他人の指摘を待たずに、自分で自分を磨く。
これが、孤高の占い師が成長する唯一の道です。
けれど、その道は厳しい。
だからこそ、もう一つの支えが必要です。
それが、ロールモデル。
メンターがいなくても、憧れの誰かを心に住まわせること。
その人の生き方を羅針盤にすることです。
本が教えてくれる「千年の師」
ぼくにとっての師は、人ではなく本の中にいます。
論語にはこうあります。
「君子は独りに居てなお其の慎みを守る」
誰も見ていない場所で、自分を律する人こそ本物。
孤高の占い師が磨くべきは、人前の技術ではなく、人に見えない誠意です。
孫子の兵法には、こうもあります。
「彼を知り己を知れば、百戦して殆うからず」
他人を読む前に、まず自分を知ること。
鑑定とは、相手を判断する行為ではなく、自分を映す鏡なのです。
古典が示す「覚悟」の道
宮本武蔵の『五輪書』には、こう書かれています。
「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす」
三年で基礎を作り、十年で道を知る。
占いも同じです。
千日の練習が一瞬の閃きを生み、万日の鍛錬が奇跡を呼びます。
さらに『葉隠』には、有名な一節があります。
「武士道とは死ぬことと見つけたり」
この言葉は、決して命を絶つ意味ではありません。
「いまこの瞬間に命を懸ける」という覚悟の象徴です。
結果ではなく、態度に魂を込める。
その精神が、孤高を孤立に変えない力です。
師を持たないなら、自分が師になれ
古典を読むとは、千年の師と語ること。
誰かに頼らずとも、いつでも導いてくれる師はいます。
本の中の言葉は、あなたの内側に眠る
もう一人の自分を呼び覚ます。
孤高の占い師とは、孤独な人ではなく、自分を導く人のこと。
師を持たないなら、自分が師になるしかない。
それが、【ほしよみ式】が目指す「最短・最速」の本当の意味です。
最短の道とは、焦らず、無駄を削ぐこと
スピードとは、焦ることではありません。
無駄を削ることです。
あなたの魂の道にとって、いま不要なものを見極め、大切なものだけを残す。
それが、本当の「最短の道」。
今日もまた、あなたの一歩が、誰かの希望になりますように。
昨日のライブはこちらから視聴できます
https://www.youtube.com/watch?v=pTRxFaPxhUk
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