人は、過ちを繰り返します。
反省しても。
泣いても。
誓っても。
また同じことをやる。
「もう二度とやりません」
「今度こそ変わります」
そう言った人ほど、次に同じ穴へ落ちる。
なぜなら——過ちは、意志の問題ではないからです。
過ちは「仕様」である
過ちは、その人の「性格」と「習慣」と「環境」でできています。
つまり、あなたがあなたである限り、過去の失敗は、ほぼ確実に再発する。
ここが、人生の残酷なところです。
でも、ここからが本題。
実はこれ、絶望ではありません。
むしろ逆です。
この現実を受け入れた人だけが、人生を変えられる。
多くの人は、「変わる」ことを目標にします。
でも、人間はそんなに進化しない生き物なので、変わらないのです。
本当に賢い人の戦い方
だから、本当に賢い人は、別の戦い方をします。
それは何かというと、「またやる前提で仕組みを作る」という姿勢です。
たとえば、
・お金が貯まらない
・ダイエットが続かない
・仕事で人間関係を壊す
・恋愛で同じタイプに惚れる
・自信がないのに見栄を張る
これ全部、「意志が弱い」からではありません。
その人のOSが、そう決まっているんです。
だから、気合いで直そうとしても、一瞬は頑張れるけど、必ず元に戻る。
そして、こう言い出します。
「私ってダメだ…」
「また失敗した…」
「やっぱり私は変われない…」
そうやって落ち込むこと自体が、もう何回目ですか?
あなたが変われないのではない。
人間は基本、変わらない生き物なんです。
反省ではなく、設計
だから、必要なのは反省ではなく、設計です。
人生を変えるのは、根性ではなく仕組み。
たとえば——
・お金が貯まらない人は、「節約しよう」と思うのではなく、先に引き落とし口座を作る。
・恋愛でいつも地雷男に惹かれる人は、「見る目を養う」ではなく、最初から恋愛のフィールドを変える。
・人間関係で揉める人は、「優しくしよう」ではなく、距離を取るルールを決める。
つまり、「過ちは繰り返す。だから先回りする。」これが大人の戦い方です。
徳川家康の「前提思考」
歴史で言えば、徳川家康はまさにこの戦い方。
家康は、人を信じませんでした。
正確に言えば、信じたいけど、裏切られることを知っていた。
だから彼は、「信じる」ことで国を守ろうとしなかった。
裏切られても倒れないように、配置し、分断し、抑え込み、仕組みで勝ち続けた。
つまり家康は、「裏切りは起きる前提」で天下を設計した。
これが強さです。
運がいい人の正体
人生がうまくいく人も同じです。
彼らは「ミスをしない人」ではありません。
ミスをする前提で、人生を作っている人です。
過ちは繰り返す。
それは、人間の欠陥ではなく、仕様。
だからこそ、「変わろう」とするよりも、「壊れない仕組み」を作った人が勝つ。
そして、これが運がいい人の正体です。
運がいい人は、偶然に恵まれているのではない。
運が悪くなる前に、手を打っているのです。
問うべきは「変われるか」ではない
今日の話が刺さったなら、あなたの人生で「繰り返している過ち」を思い出して、こう問いかけてください。
「私は変われるか?」ではなく、「私は仕組みを作れるか?」と。
運は、気合いで上がるものではありません。
運は、設計で上がります。
リアルイベントのご案内
こういう話を、ネットの薄い自己啓発ではなく、もっと深く整理して話したいと思いました。
ということで来月、3月13日(金)神保町の書泉グランデで
『幸運のセオリー』出版記念として、トーク&サイン会を開催します。
【神保町】
・日時:3月13日(金)18:30〜20:00(開場18:10〜)
・会場:書泉グランデ 7F
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目3−2
・定員:50名(先着順)
・参加費(書籍代込み):4,030円(税込)
▼お申し込みはこちら(LivePocket)
https://t.livepocket.jp/e/f56qm
席数は、わずか50席なので、先に日程を確保しておいてください。
実は…トークテーマを、まだ決めていません。
決めていないというより、「あなたが聞きたいことを話そう」と思っています。
もし、
・このテーマを深掘りしてほしい
・運について疑問を解いてほしい
そんなものがあれば、遠慮なく送ってください。
▼トークテーマ募集フォームはこちら
https://forms.gle/XLcjREsjDxTR19iU6
せっかくリアルで集まるなら、ネットでは言えない話をします。
星読み師taka(中島多加仁)


