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東洋運命学の巨頭・紫微斗数とは?四柱推命との違いも解説

4月にはYouTube生配信をしました。ちょうど1時間の動画ですのでぜひ時間を作ってみてください。

テーマは『紫微斗数(しび・とすう)』
https://www.youtube.com/watch?v=9CY1JO5OfjE

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人間の性格や運命を判断する占いとは?

人間の性格や能力、一生の運命を判断する占いとは?多くの人が西洋占星術か四柱推命と答えるのではないでしょうか。

関東では九星気学が主流ですが、命術としての質を比べてしまうと、四柱推命の足下に及びません。なぜなら九星気学は、生まれた年と月のみを用いる、おおざっぱな占いだからです。

四柱推命と紫微斗数の比較

かたや四柱推命は、生まれた「年の柱」「月の柱」「日の柱」、さらに「時間の柱」の四つの柱で、精密に運命や吉凶を判断します。

しかし、とても難解ですから、習得には10年かかるとも言われ、運命学の帝王の位に君臨しています。

東洋占術のルーツを辿ると、その水源は西洋占星術に行き着きます。

東洋占術の進化と紫微斗数の誕生

この西洋占星術を東洋風にアレンジしたのが古代の中国人、つまり漢民族。

彼らが産み出した占いに七政四余(しちせいしよ)があります。これは複雑かつ難解すぎて時代と共に埋もれてしまいました。

そこで古代中国では、七政四余を基本として占星術を完璧に東洋化させました。

それが『紫微斗数』なのです。

では、紫微斗数は複雑かというと仕組みは単純といえます。というか、シンプルに仕上げたといった方が正確なところでしょう。

紫微斗数はシンプルだが、よく当たるといういいとこ取りの運命術なのです。

なぜ紫微斗数は広まらなかったのか?

微斗数は四柱推命に劣らない東洋運命学の巨頭ですが、占術のなかではマイナー扱いです。その理由として、産まれた時間がわからないと『命盤』というホロスコープ・チャートが作れない、というのが大きな理由でしょう。

仮に四柱推命なら、産まれた時間がわからなくても「年柱」「月柱」「日柱」の三柱で鑑定が可能です。

しかしながら紫微斗数は、鑑定のスタートラインにすら立てないという弱みがあるのです。

いまでこそ母子手帳に産まれた時間を残しておくようになりましたが、それも昭和40年代以降の話。あるいは、へその緒を保管する箱に出生時間が書いてあることもありますが、時代をさかのぼるほどに、親の記憶に頼るしかないわけです。

このような状況なので紫微斗数は占術の完成度や的中率が高いにもかかわらず広まりにくかったのです。

紫微斗数の弱点を補う方法

とはいうものの、そんな唯一の弱点を補う方法がないこともないのです。

紫微斗数の専門書の多くには産まれた時間の推察方法が紹介されています。確実とはいえないですが「つむじの位置」と「寝相」から出生時間を推測できる、と言われているのです。

東洋占術での出生時刻の考え方

東洋占術で用いる『出生時刻』はちょっと変わっています。

現在は西洋文化にならって1日を24時間に分割した区切りを使っていますが、東洋思想では一日を12等分して『十二支』を割り当てた時間を用います。

ほしよみシステムの紹介

この理屈を応用して、ぼくはほしよみシステムを開発しました。

https://hoshiyomi.systems/

これは、紫微斗数だけでなく四柱推命や九星気学、姓名判断、さらに数秘術やマヤ暦までもがいちどに表示される画期的な鑑定サービスです。

しかも紫微斗数には、うまれた時間が不明な人のために、12枚の命盤がいっきに出ます。ぜひ、使ってみてください!