かつて日本は、身分が固定されていて、今のように、会社を辞めて起業するケースはほとんどありませんでした。ところが今の時代、手に職を持つことはとても重要なんですね。男が一家の大黒柱だった時代はすでに終わっています。収入を主人頼りではなく、いざと言うとき夫に代わって生計が立てられる。これは将来的に安心です。夫婦の仲が悪くなり、離婚といった問題に直面したとき、手に職を持っていれば少し安心できますよね。
他の職業と異なり占い師はいつでもはじめられます。その技術を仕事にしなくても、自分自身のメンテナンスに活かすことができるので、無駄になりません。今後さらに需要が高まる注目の職業です。今のうちに勉強を始めプロを目指す価値はあります。
ぼくのお弟子さんにも、占いで月３０万円以上稼いでいる女性がとてもたくさんいます。もちろん、すぐにバリバリ稼げるようになるわけではありません。初年度の時給はアルバイトとさほど変わらない程度です。稼げるようになるには、とにかくスキルを磨いて１日でも早く一人前になること。最初は苦労を感じるでしょうが日々向上する気持ちを忘れず忙しくてもつねに笑顔で明るい返事を心がける。これは、どんな職業でも共通ですがとくに占い師のような人気商売はタレント並みの笑顔と前向きな心が求められるのです。
未熟な時期は、練習が必要です。占い師は基本、接客業です。いかなる場合であってもお客さまに疲れた顔なんて見せられません。たとえ体調や気分が悪くても笑顔を心がけ、気持ちよく過ごしていただくよう務めなければならないのです。周囲に認められるためには、技術や知識だけではなく人間力を磨くことです。
占い師って、いつでもはじめられます。それが逆に、仇となることも。つまり、いつでもはじめられるから、今やらなくてもいい、という発想にもなりやすいわけです。10年前、ぼくに習った生徒さんが、ようやく重い腰を上げて今年から専業になりました。それまでは、家庭の事情があったり、体調が悪化したりして、なんだかメンヘラっぽい発言が目立ったのです。
せっかく学んだ占い使わず、けっきょく派遣社員をやったり、友人の起業を手伝ったりしていました。でも、けっきょく歳をとって何も残っていないんですよね。だから、もったいない。占い師という仕事は、長くやるから価値があるのです。途中でやめても、戻れてしまう仕事ではあります。しかし、やはり続けている人には敵いません。あなたが今後、悔しい気持ちにならないために、いま勉強しているのならばすぐにでもデビューすること。
そして、ひとたびデビューしたらやめないことです。さて、今月は東京だけでなく京都でもセミナーが企画されています。
それが、【第１期生】５名限定で募集
里乃月リノルナの西洋占星術パーフェクト講座です！開催は 11月25日(土)13～18時の5時間です。京都で人気の本格占い師といえばほしよみ堂で店長を務める里乃月リノルナ先生です。まだ席があいています。今がチャンスです！
