「どの占術から学んだらいいですか？」
いつかは占いを仕事にしたい、と願う人たちから、よく聞かれる質問です。
私は迷わずこう答えます。
まず、数秘術とタロット。それから自分が「好き！」って思える命術をひとつ。私のおススメはもちろん紫微斗数ですね！
そこからはタイミングで、気になる占術があればどんどん学んでいくといいでしょう。
でも、もし対面鑑定をするなら、手相はマストですよ！
最初に数秘を学ぶべき！というからにはちゃんとした理由があります。
☆簡単だから
難しい占術に憧れる気持ち…誰にだってあります。でも、カンタンでもいいから「占える」感覚を早く味わうことができないと挫折しやすいのが現実です。
その点、どんな人でも数秘術ならレッスン１回で「占える」感覚が味わえます。
人によって、また使い方や学び方によっては、１回のレッスンでも、有料鑑定の命術として使えるようにもできちゃうんです。
☆ほかの占いに応用できるから
数秘術はすべての占いに通じる「数字の魔術」です。数秘を知っていればタロットがあっという間に読めるようになり、挫折せず腕を上げていけます。
占いというのは洋の東西を問わず、数によってさまざまなことがあらわされています。その基本を知ることができる数秘術の知識。これを身に付けると、覚えることが激減し、ほかのほぼすべての占いの勉強がスムーズになるのです。
☆経営感覚、占い師としてのマインドに数字が重要だから
占い師は、基本的にフリーランスの仕事です。だから『株式会社 自分』の経営者にならないと、長期的に安定してやっていけず、仕事にできません。占い師になるだけなら、別になんでも好きな占術で仕事をすればいい。
でも、愛されよう、選ばれよう、稼ごう。つまり「占い師として生きよう」と思ったら、数字に強くならなきゃ不可能です。
この部分は最もむずかしくて奥深いので、じつは私もまだ勉強中な部分が残っています。それでも駆け出しのころと比べると、数字に対する考え方は段違いに上がりました。
数秘術は簡単なのに、勉強も仕事も加速する、非常にコスパのいい占術です。
ここから始めるのがいちばん、挫折知らずのスピード成功への近道なんです。
先日、中島多加仁先生との共著で『カバラ数秘の本』を出版しました。
もしよかったら読んでみてください。
占いを勉強する、すべての人に自信を持っておススメできる本です。
読んだらぜひ、レビューをお寄せくださいね！