原宿占い学院で
風水の講座を担当する鍋島菊歌です。
今までいろんなブログにも書きましたが、
ちゃんとした(?)風水をもっとたくさんの
人に知ってもらいたいと思ってます。
風水にはたくさんの流派があります。
しかも、日本には「家相」があり
何が風水か家相かわからない状態です。
ちなみに、東北を「鬼門」と呼ぶのは
家相なんですね。
あと、巷でよく言われる
「西に黄色で財運UP」
これも風水の考えを取り入れているものの、
本当の風水とは違います。
風水の簡素版というかんじでしょうか。
そんな感じで、本格的な風水に
日本で触れることは滅多に無いです。
今回、私が教えるのは
「八宅派」風水です。
これは、中国発祥の本格的な風水で、
日本でちゃんと風水を勉強している人の
ほとんどは八宅派だと思います。
もうひとつ有名なところで
「玄空飛星派(フライングスター)」風水と
いうものがあります。
こちらは、香港・台湾などで主流の流派です。
八宅派風水は、
住む人の卦(本命卦)と家の卦(宅卦)で、
良い方位をみます。
とてもシンプルなので、理解しやすいです。
ですが、八宅派風水は時間の影響が入ってません。
一方、玄空飛星派風水は、
建物の吉凶方位を見る時
その建物がいつ建てられたものなのか、
ということがベースになり、
時間の影響を考慮します。
そして吉凶方位も
「金運」と「人間関係」で
異なります。
さらに、20年毎に大きく
吉凶が動きますし、
毎年動く星の影響も受けます。
そのようなこともあり
理解できるようになるまで
かなり時間がかかります。
というか、途中で投げ出す人が
多いのも事実です・・・
ということで、
本格的な風水を勉強するとき
最初に触れるのは八宅派が良いと思ってます。
八宅派を勉強する中で
時間の影響が気になってきたら
フライングスターに手を伸ばすのもよし。
実際、風水師さん等も
実際の鑑定の時はいろんな流派を
組み合わせているそうです。
さらに、
四柱推命・紫微斗数などの命占で
住む人の運勢を見ながら
総合的に判断する。
それが風水師に求められることです。
今回の講座は、風水師を養成するための
ものではありません。
占い師としてお客様に開運法を伝えるための
ツールとして風水の知識を持っておきたい、
自分の家の気を、風水の知識でUPさせたい、
そんな方が、気軽に受けれる講座です。
中国4500年の叡智を、生活に取り入れ
運気アップを目指しましょう!