- 2022年4月24日(日)14:00ー17:00
- 原宿ほしよみ堂にて開催
- 懇親会のない講座となります
- ご参加の方には、記録動画を視聴できるURLを発行します
15000円~
名前を見るとき、誰でも漢字の意味や読み方などに意識がいくと思います。
そういう意味で名前の《文字》は表面的な部分といえるでしょう。
ようは【第一印象】です。
それに対して《画数》は、パッと見ただけでは意識しづらい部分。
まず辞書で何画かをしらべて、その《数》がもつ意味を読み解く。
そうして初めて《画数》が意味を生むのです。
これは【家相】も似ています。
『方角』は方位磁石を使ったり、太陽や星の位置を考慮します。
さらに、その方位の意味を調べて、はじめて吉凶を判断できます。
つまり、ふだん意識しない秘められた意味に運気が左右されるわけです。
本当の意味は、より潜在的な部分に隠されているからなのです。
そもそも【本名】は、本人の意志とはまったく関係なく親が勝手に選んで決めます。
ですが、『相術』の魅力は、それを修正できることにあるのです。
家相であれば、吉相になるよう引っ越しや新築することで運気が変化します。
手相であれば、ホクロを取って改善するとか、マニアになると【線】自体を刻む人もます。
同じく姓名判断も『改名』によって改運することができます。
目に見える形を占うのが相術なのです。
だったら『カタチ』を吉に変えれば運勢も吉になるはず。
相術の根底には、このようにポジティブな考え方があります。
「自分でコントロール可能」
というメリットは、おおくの人を惹き付けました。
ですから相術は人気が高いのです。
しかし、理論を追求すると「ある弊害」が起こってくる。
それが《美醜》の問題です。
なんだかカッコ悪くなってしまう…つまり
ダサい、野暮ったい、ありきたり、というマイナス要因です。
たとえば、現代的で素朴な雰囲気の部屋に、いかつい置物があったり
「画数」にこだわるあまり、読みにくい名前になってしまう。
あと『名刺相』というのがあります。
名刺にも相術による吉凶があるんです。
理論に従って名刺をデザインするとありきたりでダサくなります。
相術の本義は、ずばり《美しさ》にある
と、ぼくは思っています。
いくら理論的に正しくても、美しくなければ「凶相」と考えているのです。
相術は「見た目」を重視する占いです。それだけに、理論と美しさのバランスが問われます。
そこに必要になるのは、トータルコーディネートのあふれるセンスです。
このバランス感覚が姓名術師の腕の見せ所というわけです。
名前というのは、人生に多くの影響を与えるのです。
売れている占い師は、やっぱり名前がいいのです。
- 発音の感覚
- 語呂の良さ
- 字面の良さ
- 書きやすさ
- 読みやすさ
- 覚えやすさ
などです。
今回の姓名判断講座では
- そもそも名前というものは体を表すのか?
- 巷で言われている姓名判断占いの弊害と誤解
- 姓名術師に名前を付けてもらったけど、カッコ悪いのはなぜか
- 改名・通称を考えるときのポイント
- トータルで見たときの美しさのポイント
- 画数に囚われない吉凶の見方
- 他の占い(例えば四柱推命から)との兼ね合い
- 姓名術師になりたかったら…
などなどを3時間にギュッと濃縮してお教えします。
他では絶対に教えてくれない内容なので
新しい見方に感動を覚えるかもしれません。
きっと、姓名判断の奥深さに誰もがはまることと思います。
ぜひご参加ください。